冬空を光と音で彩る幻想の祭典「冬彩」

冬彩2017

冬彩とは

 平成13年に香芝市市制施行10周年を記念した行事を実施しようと、市民ボランティアが集まり、「冬彩」は産声を上げました。
 私たちは、ただ華やかで楽しいだけのイベントではなく、何か人の心を温め、人と人とが緩やかにつながる、そして古都奈良の香芝らしさを感じられる市民行事にしたいと考え、「冬彩」に命を吹き込んできました。
 そして、何もないところから市民自らの手で温められ生み出された第1回の「冬彩」は、ほのかなロウソクの灯りが彩る冬空の静かな美しさで、多くの市民の心に清らかな感動を呼びました。
 そして、記念事業として一度だけの開催に終わることを惜しむ声に支えられた「冬彩」は、今日までその意義を感じた多くの市民に受け継がれ、創るところから参加する本当の市民祭、香芝が誇る冬の祭典として親しまれています。

市民自らが創ることから始まる市民祭

 私たちは、市民自らが積極的に創りあげていくプロセスそのものが意義のあることと考えています。なぜなら、一体となって創りあげていく過程に生まれる、世代を超えた、人と人とのさまざまな出会いや、ふれあいを大切に思っているからです。
 「冬彩」は、準備から会場の後片づけまで、「創り、集い、そして感動を共有する」市民祭です。

古都奈良の香芝らしい文化の創造

 私たちは、長い歴史をもつ古都奈良にふさわしい、「和の心」を大切に考えています。「冬彩」は、冬の澄んだ夜の空間を彩るほのかなロウソクの灯りや音の響きを継承していきます。
 便利なものから少し離れてみて、人それぞれが忘れかけていた純粋で素朴な心、感動する綺麗な心を呼び起こす香芝の誇る文化の創造をめざしています。

冬彩のこれから

 初心を大切にしながら、より多くの市民に参加いただけるようにさまざまな試み、さらに10年、20年と受け継がれ、会場にお越しいただいた人々により親しまれる香芝の伝統行事となるよう、市民みんなの手で育てていきたいと思っています。
 「冬彩」は、これからもずっと美しい心を呼び覚まし、心に彩を灯し続けていきます。

香芝冬彩実行委員長 吉川澄彦