香芝冬彩は、2001年に「市民による、市民のための祭り」として、市民のボランティアが集まり実行委員会を設立し開催されました。
今回で24回目となる香芝冬彩も、市民のボランティアで運営しています。
なぜ、20年以上もボランティアだけで続けてこれたのか?
それは、「香芝市に祭り文化を創ろう」という熱い思いを、歴代の実行委員の皆さんが持ち、私達に伝え続けてきたからです。
毎年4月から、新しいメンバーを迎えて会議が行われます。
委員の皆さんは仕事の合間をぬって時間をつくり、会議を、議論をして「どうすれば冬彩はより良くなるか?訪れる人が喜んでくれるか?」を考え準備をしています。
委員として集まってくれる人達は、みんな「熱い人」ばかりです。
私達を応援してくださる人も熱い人ばかりです。
この熱を原動力として、わたしたちは冬彩を「年に1度のイベント」ではなく、納涼祭などと同様に「冬彩の季節になったね。」と市民の皆さんに思っていただける『祭』にしたいと思っています。
季節の風物詩も、時代を経ると文化になります。
これからも冬彩を続けていくためには香芝のチカラが必要です。
わたしたち実行委員も熱い気持ちで運営しつづけますので、これを読んでくださった熱い皆さんも応援のほど、そしてご来場のほどよろしくお願いいたします。
第24回 香芝冬彩 実行委員長
倉田 歩